ゴルフで「打ちっ放し」と言えば「ゴルフ練習場」を意味しますが、一般的には「バッティングセンター」なども「打ちっ放し」ですよね。
言葉通りに解釈すれば、「ボールを打ったままで、自分では回収しなくてよい練習場」ということですね。
まれにですが「打ちっ放しではないゴルフ練習場」も存在し、この場合には打ったボールは時間を決めて打った本人が回収します。
ラウンド当日に「昨日、久しぶりに打ちっ放しに行ってきたよ」という話しは、朝一番で多くのプレーヤーから聞きます。
この話は「打ちっ放しに行ったから今日は大丈夫だ」という意味ではなく、「練習に行ったのは久しぶりで直前だったので、今日のプレーは、・・・」という意味でしょうね。
キャディーとしてこの話を朝一番で聞くと身が引き締まります。
なお、ゴルフコース内に「練習場」がある場合には、その場所を示す札には「練習場」と書かれていたり、「ドライビングレンジ」と書かれていたりします。
また、ゴルフコース内に「アプローチ練習場」や「バンカー練習場」がある場合は、「ドライビングレンジ」とは別の表記で書かれていることが多いです。