ドライビングレンジ(Driving range)とは「ゴルフを練習する場所」という意味であり、「driving」は運転することではなくて、ゴルフボールを打つことです。
英語では「ゴルフを練習する場所」は「Driving range」の他にも「Range」、「golf range」、「golf practice range」などとも表現されるようです。
日本の「ゴルフを練習する場所」の表記は「XXXXX カントリークラブ」、「XXXXX ゴルフ練習場」、「XXXXX ゴルフ練習所」、「ドライビングレンジ XXXXX」などと様々です。
「ドライビングレンジ」と「ゴルフ練習場」の使い分けは決まっていませんが、ゴルフコース内の設備の場合は「ドライビングレンジ」、ゴルフコースと独立した設備の場合は「ゴルフ練習場」と呼ばれる傾向があるように思います。
関東圏で打席数が多くて距離も長い練習場としては、次のゴルフ練習場があります。
・ロッテ葛西ゴルフ(東京都江戸川区)300打席、250ヤード
・藤沢ジャンボゴルフ(神奈川県藤沢市)、300打席、266ヤード
・昭和の森ドライビングレンジ(東京都昭島市)、240打席、400ヤード
・川口グリーンゴルフ(埼玉県川口市)、300打席、230ヤード
愛知県にはもっと凄いゴルフ練習場があります。
・ゴルフ倶楽部大樹大府(愛知県大府市)、400打席、400ヤード
・ゴルフ倶楽部大樹瀬戸(愛知県瀬戸市)、320打席、400ヤード
ゴルフコース内にあるドライビングレンジで注意が必要なのは、使用できるクラブと使用するボールに関してです。
ドライビングレンジの距離や広さの関係で、使用できるクラブが制限されている場合(ウッド系クラブは使用禁止 など)がありますので、利用時には注意が必要です。
使用するボールは、打ちっ放しの場合はコース側が準備する練習用のボール(レンジボールや回収したロストボール)ですが、打ちっ放しでないアプローチ練習場などの場合は自分のボールを使用する場合もあります。
自分のボールを使用する場合には練習場所まで自分のボールを持参しなければいけませんので、忘れないようにしましょう。