日本ゴルフ協会(JGA)、各地区ゴルフ連盟、都道府県ゴルフ競技団体などが主催するゴルフ競技会には多くの「公式競技」があります。
例えば、日本ゴルフ協会(JGA)が主催する公式競技は次のような内容です。
■オープンゴルフ選手権競技(プロゴルファーだけでなくアマチュアゴルファーも参加可能)
日本オープンゴルフ選手権競技
日本女子オープンゴルフ選手権競技
日本シニアオープンゴルフ選手権競技
■男子アマチュアゴルフ選手権競技
日本アマチュアゴルフ選手権競技
日本ミッドアマチュアゴルフ選手権競技 (30歳以上)
日本シニアゴルフ選手権競技 (55歳以上)
日本ミッドシニアゴルフ選手権競技 (65歳以上)
日本グランドシニアゴルフ選手権競技 (70歳以上)
日本学生ゴルフ選手権競技
日本ジュニアゴルフ選手権競技男子 15歳~17歳の部
日本ジュニアゴルフ選手権競技男子 12歳~14歳の部
■女子アマチュアゴルフ選手権競技
日本女子アマチュアゴルフ選手権競技
日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権競技 (25歳以上)
日本女子シニアゴルフ選手権競技 (50歳以上)
日本女子学生ゴルフ選手権競技
日本ジュニアゴルフ選手権競技女子 15歳~17歳の部
日本ジュニアゴルフ選手権競技女子 12歳~14歳の部
各地区ゴルフ連盟、都道府県ゴルフ競技団体なども、「■オープンゴルフ選手権競技」は除きますが、上記内容に準じた公式競技を主催しています。
また、各ゴルフ場が主催する月例、クラブ選手権などが公式競技として扱われるか否かは、ゴルフ場によって異なります。
「公式競技」が「仲間内でのコンペ」と違うのは、「ゴルフ規則に基づいてプレーする」ことです。
各ゴルフ場では、そのゴルフ場の事情による「ローカルルール」を採用することが多いですが、公式競技の場合には次のようなローカルルールは適用されません。
・OBになったときにティーイングエリアから打ち直さずに「特設ティー」から打つことができる
・ボールが1ペナ杭を越えた場合は、1罰打を加えて1ペナ境界を越えた近傍から打つ
・ジェネラルエリア内ではピンに近付かないように6インチ以内にプレースできる
・グリーン上でボールがカップから1グリップ以内の距離に入った場合はOKとする
色々とややこしそうな公式競技ですが、プレーヤーもキャディーも真剣です。
一度は経験されることをお勧めします。