「薄暮(はくぼ)プレー」とは、午後から夕方、または午後から日暮れまでの時間を利用してプレーすることを言います。
ちなみに、薄暮(はくぼ)とは「日が暮れようとするころ。夕暮れ」という意味がありますので、薄暗くなっている状態でプレーするようにも感じられますが、実際には薄暗くなる前にプレーは終了します。
薄暮プレーの運用はゴルフ場によっても違いますが、14時から15時以降にスタートし、9ホールをプレーする場合が多いです。
しかし、日没時刻が遅い時期には、18ホールをプレーできるゴルフ場もありますが、この場合にはスループレーになることが多いです。
薄暮プレーには、次のような利点があります。
①早起きの必要が無い
プレーのスタート時間は午後なので、早起きしてゴルフ場へ到着する必要はありません。
ただし、道路が渋滞する心配がありますので、自宅の出発時刻には注意が必要です。
②後続組を気にする必要が少ない
通常のワンラウンドをプレーする場合、その日の最終組は14時くらいには後半のラウンドをスタートします。
薄暮プレーはその後からのスタートなので、薄暮プレーの組が続いていない限り、後ろにはプレーする組は居ません。
③涼しい時間帯にプレーできる
薄暮プレーが行える時期は春~夏に掛けてなので、紫外線や暑さを避けてプレーできます。
④料金が割安
勿論、薄暮プレーはハーフプレー(9ホール)が基本なので料金は割安です。
また、18ホールをプレーする場合でも殆どはスループレーなので、その分、料金は割安な設定になります。