GLOSSARY
-用語集-

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    クラブ

    ゴルフをする時に、ボールを打つための道具のこと。
    2021年の全米女子オープンで優勝した笹生優花選手が使用していることで話題になった(株)三浦技研のクラブで、その種類を説明します。

    ウッドは昔、ボールを遠くへ飛ばすためのクラブのヘッドが柿の木(パーシモン)で作られていたので、これと同じような形のヘッドを持つクラブはいまでも「ウッド」と呼ばれています。
    ドライバーは、ウッドの中でも最もボールを遠くへ飛ばすためのクラブで、クラブのヘッドも最も大きいです。

    フェアウェイウッドは、ウッドクラブのヘッド形状の特徴を持つクラブですが、ドライバーよりも小さなヘッドで飛距離もドライバーよりも短いです。

    ウッド系クラブは飛距離の長い順に番号で呼ぶ方法もあり、これらには昔のパーシモンクラブの時代からの別の呼び方もあります。

    2番ウッド以降がフェアウェイウッドです。

    1番ウッドは「ドライバー」

    2番ウッドは「ブラッシー」

    3番ウッドは「スプーン」

    4番ウッドは「バフィー」

    5番ウッドは「クリーク」

    ユーティリティは、フェアウェイウッドよりも更に小さなヘッドのクラブで、ウッドとアイアンの中間に位置付けられます。

    アイアンは、昔からクラブのヘッドが鉄でできているクラブです。
    飛距離の長い順に、ロングアイアン、ミドルアイアン、ショートアイアンと呼ばれ、ロングアイアンを1番~3番アイアン、ミドルアイアンを4番~6番アイアン、ショートアイアンを7番~9番アイアンと呼びます。

    ショートアイアンよりも飛距離が短いアイアンは総称してウェッジと呼びます。

    ウェッジには、飛距離の長い順にピッチングウェッジ、アプローチウェッジ、サンドウェッジなどがあります。

    サンドウェッジはバンカーなどの特殊な環境で威力を発揮するクラブで、サンド(砂)用のクラブです。

    パターは、グリーン上 or グリーン周辺からカップを狙う場合に使用するクラブです。

    クラブには色々な種類がありますが、プレーの時に使える本数は14本以内に制限されています。

    パターとドライバーを必須とすると残りの12本に何を選ぶか悩みます。

    残りの12本はフェアウェイウッド、ユーテイリティ、アイアン、ウェッジから選択します。

    何を何本選択するのかは、その人の技量やプレースタイルなどで変わります。

    最近ではフェアウェイウッドとユーテイリティを優先的に揃える方が多いようです。

    うっかりして15本以上のクラブがゴルフバッグの中に入ったままでプレーを始めるとペナルティが課せられます。

    ただし、プレーを始める前に超えている本数のクラブを「不使用宣言」すればペナルティは課せられません。


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