プレーヤーが「直前のストロークを行った所から球をプレーする」ことを「ストロークと距離の救済」と言います。
例えば、ボールがペナルティーエリアに入った場合、アウトオブバウンズへ入った場合、アンプレヤブルの場合などに、それらの救済方法の一つとして適用されます。
「ストロークと距離の救済」という用語は、
・プレーヤーが1打の罰を受けて(つまり1ストロークを加えて)、そして、
・プレーヤーが直前のストロークを行った箇所からホールに向けて得た距離の利益を失う(つまり、元の場所から打ち直す)。
という2つの意味を合わせた表現です。
平たく言えば「1罰打を科しての打ち直し」ですね。
下の図では、「①ペナルティーエリアに入ったストロークを行った場所」から打ち直すのが「ストロークと距離の救済」に該当します。