「アドレス(address)」とは、ボールを打つために構えることです。
構えることの具体的内容は、スタンス(両足の位置)を決め、グリップ(クラブの握り方)を決め、ポスチャー(姿勢)を決め、クラブをボールの後ろに位置付け、必要あればソールすることです。
ボウリングの場合も、ボールを持って構えることをアドレスと言うようです。
一般的にアドレスと言うと「手紙を差し出すあて先」という意味ですが、ゴルフ用語としては「ボールを目的とする方向に打ち出すための構え」という事になります。
アドレスの状態はプレーヤーごとに様々です。
参考にした書籍・テレビ放映・動画・先輩プレーヤーなどによっても違ってくると思いますが、出来上がったアドレスにはそのプレーヤーの経験と工夫と努力が詰まっていると感じます。
それ故、アドレスの状態をプレー当日に修正するのはお勧めしません。
しかし、ティーアップの高さとボールまでの距離は、当日のラウンドで微調整が可能だと思います。
ティーショット毎にボールが何処に当たっているかを確認できるように、クラブフェースを綺麗に拭いてご支援します。