「ゴルフのマナーで一番気をつけることは?」と聞かれたら、
「とにかくスロープレーにならないこと!」と私なら答えます。
前回、「時間」のマナーについて掲載しました。↓↓↓
今回は、その時間のマナーを守るためのテクニックを2回に分けてお伝えしていきます。
【スロープレー対策 前編】
Agenda
1 プレー前の事前準備
①予備のボールは持ちましたか?
②グローブはありますか?
③ティーは、ロングティーとショートティーの両方がありますか?
④マーカーは、埋め込みのものも持っていますか?
⑤グリーンフォークは持っていますか?
⑥スコアカードはセットしましたか?ペグシルはついてますか?
⑦飲み物は用意しましたか?
2 プレー中の行動
①ティーをいつまでも探さない
②いつまでもボールを探さない
③打てる準備ができた人から打つ
④素振りは1回まで
⑤クラブは数本持つ
⑥グリーン周りはパターも持っていく
⑦パッティングラインはグリーンに向かう途中から
⑧パター以外のクラブは、カートとカップの間
⑨いちいちカートに戻らない
⑩カートの座席を譲る
3 ホールアウト後の移動
ティーイングエリアに行く前に出来るだけ準備をしておくのがベスト!
私は、パッティンググリーンで練習する際に、キャディバッグからボールを出すのと同時に準備をしています。
①予備のゴルフボールは持ちましたか?
②グローブはありますか?
③ティーは、ロングティーとショートティーの両方がありますか?
④マーカーは、埋め込みのものも持っていますか?
⑤グリーンフォークは持っていますか?
⑥スコアカードはセットしましたか?ペグシルはついてますか?
⑦飲み物は用意しましたか?
忘れがちなのは、埋め込みのマーカー。
必ずゴルフ場のマスター室前に、置いてあります。
グリーン上で自身のパッティングライン近くに同伴競技者のマークがある場合、
「マークを動かしてもらう程でもないけど、気になるから埋め込みマーカーにしてほしいな。。」
なんて時がありますよね。
そんな時にさっと気づいて埋め込みマーカーにしてくれる方とご一緒すると、気遣いに嬉しくなります。
以上の事前準備をした上で、
ティーイングエリアに10分前には到着。
また、スタートする前に必ず自身のゴルフボールの色、ブランド、ナンバーを覚えておき、同伴競技者にもそれを伝えましょう。
だいぶラフが伸びてきているこの時期。ボールを見つけるのも一苦労。
ボールを探してくれる同伴競技者から「ボール何色だっけ?どこのブランド?」と聞かれても、即座に答えられるようにしておきたいですね。
プレー中のたった10秒のロスを解消していくだけでも、グッとプレーが早くなります。
ティーショットの際のティーが見当たらない時は、おとなしく諦めるのもマナー。
最近は飛びにくいティーなども売っているので色々試してみてはいかがでしょうか。
「絶対この辺りにあるはず!」「無くなるようなボールではないのになぁ」ということが時々ありますよね。
高価なゴルフボールや、ネーム入りのボールなど無くしたくない気持ちは分かりますが、ボールを探す時間は3分までです。
2019年改正のゴルフ新ルールで、5分から3分に短縮されました。
また、同伴プレーヤーから「ボールを探すのをやめましょう」とはなかなか言いにくいものです。
ボールがない本人から「もう大丈夫です。ロストボールとします。」と宣言するのもマナーかなと思います。
今まではグリーンから一番遠い人が打つまで待っていましたが、2019年改正のゴルフ新ルールでは、準備ができた人からどんどん打って良いことになりました。
②で同伴プレーヤーのボールを探すことも大事ですが、自身のボールが近くにある場合は、先に打ってから探すようにしましょう。
ただし、必ず同伴プレーヤーの全員がどこにいるかを把握して安全であることを確認から、打ちましょう。
打つ前に何度も何度も素振りをする方を時々見かけます。
ルーティンになっている方もいるかと思いますが、素振りは基本的には1回まで。
もし2回以上行いたいのであれば、自分が打てる順番になる前に安全を確認した上で素振りをしておきましょう。
例えば「ピンまで120yd。9番アイアンでぴったりだ!」なんて時も、実際にボールに近づいてみると、案外、上り傾斜がきつかったり、急にアゲインストの風が吹いたりということがありますよね。
その度にカートに戻ってクラブを替えていては、スロープレーになってしまいます。
常に2、3本持って歩きましょう。
スロープレー対策 前編は、ここまでです。
後編は、まだまだプレー中のテクニックが続きます!お楽しみに!
株式会社ゴルカノ
代表 宮原真里
~~~ゴルカノキャディのお仕事~~~
家事、育児、仕事を効率良くこなしています!
現役ママキャディ3人が、キャディの仕事(神奈川県 厚木、相模原、箱根地域)について語っています。
OLとキャディの1日を比較!
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ティーチングプロを目指すゴルカノキャディスタッフが現場の声をコメントしています。