クラブ運びには「ゴルフバッグ運び」と「ゴルフクラブ運び」があります。
ゴルフバッグ運びはツアープロの競技などでは、ツアープロの帯同キャディーがゴルフバッグを担いで運んでいます。
一般のプレーヤーの場合は、ゴルフバッグはカートが運んでくれます。
その代わりに、カートは殆どの場合、指定されたカート道しか走行できないので、プレーヤーのボールがある位置とカートの間で「ゴルフクラブ運び」をする必要が出てきます。
このゴルフクラブ運びにもいくつかの種類があります。
・ボールの位置に居るプレーヤーが使用するゴルフクラブをゴルフバッグから取り出して運ぶ。
・プレーヤーが使用したゴルフクラブをゴルフバッグに戻すために運ぶ。
4人のプレーヤーを担当した場合など、ゴルフクラブは多い時には一度に10本以上を抱えて運ぶこともあり、総重量も3~4kgになります。
しかし、ゴルフクラブの持ち方にはコツがあり、クラブヘッドに近い位置で抱え込むとバランスが取れて、そんなに重くは感じません。
また、長袖を着たり、抱え込む位置にサポーターなどをすれば、更に重みは緩和されます。