「サブグリーン」とは、一つのホールに2つのグリーンがある場合、プレー当日に使用されていないグリーンのことを言います。
似たような用語に「目的外グリーン」がありますが、サブグリーンは目的外グリーンの定義に含まれます。
2グリーン構成のコースの場合、グリーンの呼び分け方はゴルフ場によって異なります。
例えば、次のような呼び分け事例があります。
・グリーンの芝の種類が異なる場合、「ベントグリーン」や「高麗グリーン」などと呼び分ける。
・グリーンの芝の正確な種類を使用する場合、「P(ペンクロス)グリーン」や「T(T-1)グリーン」などと呼び分ける。
・グリーンの芝の種類が同じ場合、「Aグリーン」や「Bグリーン」などと呼び分ける。
お客様のショットが目的のグリーンでは無い方へ行ってしまった場合は「XXグリーンの手前です」などと伝えたいのですが、この時にグリーン名を正確に言うのは難しいです。
このような場合は「サブグリーンの手前です」と言えば、お客様には確実に伝わるので、サブグリーンは便利な用語です。