番手を上げるというのは「飛距離の出るクラブへ変更する」という事です。
例えば、9番アイアンで打つのを8番アイアンで打つことを番手を上げる(1番手上げる)と言います。
9番アイアンで打つのを7番アイアンで打つ場合は2番手上げると言います。
9番から8番、9番から7番への変更はいずれも番号は小さくなっていますが、番手としては「上げる」ことになります。
逆に、8番から9番、7番から9番への変更はいずれも番号は大きくなっていますが、番手としては「下げる」ことになります。
ラウンドで番手を上げる必要性がある場合は、ピン方向に対して向かい風だったり、打ち上げだったりする場合などです。
一方で番手を下げる必要性がある場合は、ピン方向に対して追い風だったり、打ち下しだったりする場合などです。