3回にわたってお伝えする、グリーン上でのルール・マナー!
今回は最終回の第3弾!
初心者でも一目置かれるプレーファストのコツや、意外と知らない便利グッズもご紹介!
目次
・ボールマークとは?
ゴルフボールがグリーン上に落下したとき、ボールの重みやスピン等でグリーン上にボールのへこみができます。
これがボールマークです。
(念のためのですが、ゴルフボールがジェネラルエリア上に落下したとき、ボールの重みやスピン等でフェアウェイやラフにできるボールのへこみはピッチマークと言います。また、グリーン上でボールを取る時にマーカーを置いてマークする、この「マーカー」とは別物です。)
このボールマークをそのまま放っておくと芝が枯れてしまい、表面がボコボコになってボールの方向が変わったり、転がりが悪くなってしまいます。
また、このボールマークをいつ直すかで、芝の再生時間が全然違うのです!
15分以内に直すと、1日で再生
1時間後に直すと、1週間後に再生
1日後に直すと、1か月後に再生
これを知ると、とにかくすぐに直さなければ!という気持ちになりますよね。
自身のボールマークは自分で直すのがマナー。
さらにプラス1つ見つけて、直す心がけができたら常に綺麗なグリーンが維持できます。
では、このボールマーク、どのようにして直すのかというと、「グリーンフォーク」を使います。
①グリーン上のへこみの、一番盛り上がったところの後方からグリーンフォークを刺します。
②へこみの中心方向へフォークを立てるようにします。
③ ①と②の動作をピッチマーク外周に数回繰り返し、最後はパターでトントンとならせば完了!
この時のポイントは、絶対に持ち上げないこと!!!
テコの原理を利用して芝を持ち上げてしまうと、芝の根がちぎれて芝が枯れてしまいます。
フォークを傾ける方向は、全て中心方向に!
グリーンフォークには、爪が1本、2本のもの。素材は、ステンレスとプラスチックのものが主流です。
個人的にオススメなのは、1本爪でステンレス製のものです。
芝の根を切ってしまうリスクが低いのは、1本爪だと思うからです。
ここで、私のグリーンフォークをご紹介。
CHERRYオリジナルリボンキーホルダーに、1本爪のグリーンフォークをつけています。
これ、ワイヤーが伸びるので、ベルト通しやDカンにつけておいて、必要な時にしゃがんで、グリーンフォークを使うだけ。
ポケットがかさばらないし、とっても便利です。
私はインスタで依頼しています^^
@cherry835cherry
https://www.instagram.com/cherry835cherry/
グリーンに上がったら、パター以外の使わないクラブは、カップとカートの間に置く。
すると、カップインして、カートに戻る導線にクラブがあるので、拾いやすいのです。
もしカートと反対の場所に置いていたら、戻らないといけないため、それだけで時間のロス。
スロープレーの原因になります。
初心者でも、使わないクラブをカップとカートの間に置くだけで、
「お、この人は分かっているな」と一目置かれますよ。
グリーンまで来たら、マークして、クラブを置いて、ラインを読んで、と大忙しですよね!
バタバタしているとつい、
「ポケットに挟んだつもりのパターカバーがない!」
「あれ、パターカバーどこで外したっけ?」
なんてことも。
そんな時に役立つのが、パターカバークリップです。
(パターカバーホルダーや、パターカバーキャッチャーと呼ばれることもあります)
パターカバーに取り付けたら、
このパターカバークリップの部分をズボンやスカートのポケットに挟むだけ。
これでポケットから落ちてしまったり、外したカバーを探す手間もなくなります。
ドタバタしない余裕のあるゴルファーに!
3回にわけてグリーン上のルールマナーについてお伝えしましたが、いかがでしたか?
グリーンは、繊細かつ、スコアに大きく影響する大事な場所です。
細心の注意を払って、気持ちよくプレーできるようにしたいですね。
株式会社ゴルカノ
代表 宮原真里
~~~ゴルカノキャディのお仕事~~~
家事、育児、仕事を効率良くこなしています!
現役ママキャディ3人が、キャディの仕事(神奈川県 厚木、相模原、箱根地域)について語っています。
OLとキャディの1日を比較!
フリーランス、ダブルワーク/パラレルワークには最適!
ティーチングプロを目指すゴルカノキャディスタッフが現場の声をコメントしています。