「ゴルフのマナー」といったら、グリーン上のマナーを挙げる人が多いかと思います。
グリーンは非常に繊細です。
そしてプレーヤーにとっても、パッティングはスコアに大きく影響する大事な場所です。
そのため、グリーンに傷をつけないように細心の注意が必要になってきます。
グリーン上で気をつけるべきことを、3回にわたってお伝えしていきますね。
まず何より、
「グリーン上は走らない!」、
「グリーン上は靴底を引きずらない!」は、
基本中の基本ですので、絶対に忘れないでくださいね。
・同伴プレーヤーのラインを踏まない
・同伴プレーヤーの視界に入らない
・同伴プレーヤーの視界に影を落とさない
時々、こんな方を見かけます。
同伴プレーヤーの視界に入らないように配慮しているつもりのようですが、同伴プレーヤーとカップを結んだ延長線上の先、つまりカップの奥で、念入りに自分のラインを読んでちょこちょこ動いている人。。
プレーヤーは、打つ瞬間はボールに視線を落としますが、打つ直前まで狙うラインやカップを見てイメージを作る人も多いですよね。
そんな時にカップの奥でちょこちょこ動かれてしまうと、集中力が切れてしまいます。
ボールとカップの延長線上の奥にも注意しましょう。
また、「同伴プレーヤーのラインを踏まない」。
これはみなさんしっかり頭に入っていてラインを踏まないように、またぎますよね。
ただ、「またぐ」よりも、もっとスマートな方法があります。
それは、「外側にまわる」ことです!
同伴プレーヤーのラインをまたぐのではなく、そのボールの外側(ラフ側)に遠回りする方が品が良いかと思います。
こんなちょっとした仕草も気にかけてみてください。
・カップ周りはグリーンの中でも特にデリケート!
・カップのフチを傷つけないように細心の注意が必要!
・ピンフラッグ(以下、ピン)を抜き差しする場合は、カップのフチに当たらないように!
・カップインしたボールを取る時も、手がフチに触れないように!
コツは、手のひらを上にして、人差し指と中指の間にピンを沿わせてそのまま指先を下にしてカップの中に入れ、ボールを取る方法です。
こんなにも、カップのフチを注意するには理由があります。
カップのフチに傷がついているとボールの転がりが変わってしまい、傷がなければ入っていたパットも入らなくなってしまう可能性があるからです。
短い距離のパットも1打。
大切にしたいですよね。
また、2019年の新ルール改正でピンを抜かずにパットできるようになりました。
でも、ボールがカップに近いとピンを抜いた方が入るイメージができるな、という時もありますよね。プロは、まだまだピンを抜いてパットしていますね。
もし同伴競技者にピンを抜いてほしいと言われたら・・・・。
あなたは正しいピンの持ち方、そしてピンの置く場所を知っていますか?
ピンを持つ場合は、旗が風でバタバタと音がしないように、旗の部分を抑えて持ちます。
また、ピンを置く場合は、グリーン上ではなく、必ずグリーンの外に置きましょう。
今回は、基本中の基本、ライン/視界と、カップ周りについてでした。
次回は、ボールが当たって動いてしまった時の処置など、間違えやすいルールについても触れていきます。
株式会社ゴルカノ
代表 宮原真里
~~~ゴルカノキャディのお仕事~~~
家事、育児、仕事を効率良くこなしています!
現役ママキャディ3人が、キャディの仕事(神奈川県 厚木、相模原、箱根地域)について語っています。
OLとキャディの1日を比較!
フリーランス、ダブルワーク/パラレルワークには最適!
ティーチングプロを目指すゴルカノキャディスタッフが現場の声をコメントしています。