ゴルフ場で良く見掛ける修理地は「芝の張り替えや土壌が荒れて保護や修繕の必要のある領域」です。
修理地を示す方法として、多くは青い杭と白線を使用していますが、この表示方法はゴルフ場のローカルルールに記載されています。
この修理地の表示がある領域以外にも、コースの整備に関連してできた杭を取り除いた穴、切り株を取り除いた穴、後で移すために積まれた刈草などは、修理地としての表示が無くても修理地として扱われます。
この修理地ですが、ゴルフ規則としては修理地内にあるボールをそのまま打つことができます。
勿論、修理地外への救済(罰なしの救済)を受けることもできます。
しかし、ゴルフ場のローカルルールとして修理地が「プレー禁止区域」として定義されている場合は、修理地内にあるボールをそのまま打つことはできません。
プレー禁止区域にあるボールをショットすると一般の罰(2罰打)となってしまいます。