ゴルフクラブの構造としては、ゴルフクラブを握る部分に取り付けられているモノです。
テニスラケットやバトミントンなどのラケットにもグリップ部分がありますが、同じような役目を果たしています。
グリップの役目はゴルフクラブを握り易く、滑らないようにすることです。
長く使い込んだグリップは指が掛かっている部分が擦れて減ってきますので、定期的に交換する必要があります。
また、グリップと言う言葉は、ゴルフクラブのグリップ部分を握ることを「グリップする」というように使ったり、その握り方の種類を「xxxxグリップ」などと言ったりします。
握り方の種類としては、両手の重ね方として「インターロッキンググリップ、オーバーラッピンググリップ、テンフィンガーグリップ(ベースボールグリップ)」などがあり、シャフトへの左手の被せ方として「ウィークグリップ、スクエアグリップ、ストロンググリップ(フックグリップ)」などがあります。
キャディをしていると時々はかなり擦り減ったグリップを見掛けることがりますが、グリップの状態を気にされない方は、スコアもあまり気にされないように感じます。
擦り減っていなくても使っていればグリップ表面は滑り易くなっていますので、ラウンド前に濡れたタオルなどで軽く拭くことをお勧めします。
グリップだけでなく、心もリフレッシュされ、スコアアップに繋がると思います。