今回は、キャディを始めて1年の矢野さんに、
『キャディー業務を通して得られたこと』についてインタビューしました。
本業の能力を存分に発揮してくれて、
ツアープロが試合で使うヤーデージブックのような、キャディ用コースメモを作ってくれる逸材なのです!
【キャディー業務を通して得られたこと】
本業は「情報システムの開発及びマネージメント」ですが、コロナ禍の影響を受けて、悶々とする日々が続いていました。
そのような時に、私の唯一の趣味ともいえるゴルフに関係していて、私の最大の課題である体力維持に役立つ仕事は無いかと探していた時に、「キャディー」という選択肢に出会いました。
早々、何社かに応募しましたが、話を聞き入れていただき、直ぐに面会していただけたのがゴルカノでした。
面会の翌週から研修を受けさせていただき、約3週間後にはデビューしました。
8月の中旬がデビュー時期だったこともあり、
それまでの運動不足がたたって、
18ホールが終わる頃には体力の限界を感じました。
しかし、秋頃には一日中楽しく小走りで業務ができるようになりました。
体力維持には大変役立っています。
また自分自身のゴルフ力のレベルアアップという観点で、キャディー業務を通して得られたことはというと・・・。
①先ずは、業務終了後にコースや練習場を利用させていただけることもあり、芝の上からのアプローチ練習なども思う存分行えます。
これにより、私の苦手克服に繋がりつつあります。
②次に、パッティングラインを読む力の向上に繋がっているという事です。
そのために、
・グリーン傾斜情報の測定、
・傾斜情報からパッティングラインを推測するノウハウの適用、
・実際のグリーンでパッティングラインを検証する、
というサイクルを、業務及び研修の場を使って繰り返し実行しています。
この力は、キャディーとしてお客様から最も期待される内容だと認識しており、継続してブラッシュアップしていきたいと考えています。
③最後に、コースマネジメント能力の向上です。
コースを熟知していれば、当日の天候なども考慮しながら、お客様には無理なく安全な選択肢を提案する場合が多いです。
このようなことを繰り返していると、自分自身のプレーでもコースの攻め方を冷静に考えられるようになりました。
余談ですが、上記の他にキャディーという業務が、記憶力の低下防止に役立っていると感じています。
業務の際には、お客様の名前や特徴を即座に憶えたり、ゴルフクラブの構成を迅速に憶えたりすることが必須となります。
これらの情報は毎回異なるため、記憶力低下防止のための訓練になっていると感じています。
これは予想外のメリットかもしれません。
キャディ 矢野
~~~ゴルカノキャディのお仕事~~~
家事、育児、仕事を効率良くこなしています!
現役ママキャディ3人が、キャディの仕事(神奈川県 厚木、相模原、箱根地域)について語っています。
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ティーチングプロを目指すゴルカノキャディスタッフが現場の声をコメントしています。