3回にわたってお伝えする、グリーン上でのルール・マナー!
今回は第2弾!
今更聞けない、間違えやすいルールクイズもありますよ。
目次
・ボールを取る際にマークする位置は、カップと反対側、ボールの後ろにマーク。
・マークするのは、マナー!
自身のボールが同伴プレーヤーのボールには絶対に当たらない位置にある時、ボールをマークせずに放置しがちですが、どんな時でもボールをマークして拾い上げる事が正しいマナーです。
パッティングはスコアに大きく影響する大事な瞬間!
同伴プレーヤーのボールが目に入って気になってしまう人もいます。
全員が集中して気持ちよくパッティングできるような環境を作ることが大切ですね。
自分のマーカーが同伴プレーヤーのライン上に!
「マーク大丈夫ですか?ズラしましょうか?」と一声掛けられると気遣い上手。
では、マーカーのズラし方は?
①ラインに掛からない右か左の方向に、動かない目印を見つけます。
②自身のマーカーから、その目印にパターヘッドを合わせて、ヘッドの反対側にマークをします。
③この時、マーカーを裏にひっくり返しておくと、マーカーの戻し忘れがなくなりますよ。
たまに、目印なしでパターヘッド1つ分だけを目安に動かしている人がいますが、目印がないと正確な元の位置に戻すことはできないので、必ず目印を決めてくださいね。
また、目印をカートなど動くものにしてしまうと、戻す時に目印が動いてしまっていることもあるので、必ず動かないものを目印にしましょう!
ボールがカップから1グリップ以内(約30cm)の距離まで来たら、次の1打で入ったことにする、というルールです。
ボールがこの位置まで来れば、次の1打を打たずに、ボールを拾い上げることができます。
そして、ここが重要!
忘れずにスコアは1打足してくださいね。
次の1打を入ったことにするだけなので、打っていないけれど、数に数えます。
Q1:グリーン上にある自分のボールに、同伴プレーヤーがグリーン上から打ったボールが当たってしまいました。ペナルティになるのはどっち?
①マークしなかった自分自身
②マークをお願いしなかった同伴プレーヤー
答えは、②のマークをお願いしなかった同伴プレーヤーです。
当てた人が2打罰となります。
どんな時もマークする癖をつけるのが、同伴プレーヤーへ思いやりですね。
ここで番外編!
Q2: Q1は2つのボールがグリーン上にあった場合でしたが、片方の当てたボールがグリーン上ではなく、グリーン以外のフェアウェイやカラー、ラフ等から打ったとしたら、ペナルティはどっち?
①マークしなかった自分自身
②マークをお願いしなかった同伴プレーヤー
答えは、①も②も無罰。
ひっかけ問題でした♡
グリーンの外から当てた場合は、当てた方にも当てられた方にも、ペナルティーはなしです。
Q3:動いてしまった、当てたボールと当てられたボールはどうなるの?
①両方ともあるがままの位置。
②当てられたボールは元の位置にリプレース、当てたボールは当たった場所にプレース。
③当てられたボールは元の位置にリプレース、当てたボールはあるがままの位置。
答えは③。
当てられたボールは、元の位置に戻します。
当てたボールは、あるがままで動かさず、そのままマークします。
これは、両方のボールがグリーン上でも(Q1)、グリーンの外から当てた場合(Q2)も、ボールの動かし方は同じです。
時には「トップしてしまったボールが、同伴プレーヤーのボールに当たったおかげで、バンカーに入らず助かった~!」、なんてラッキーなこともありますが(笑)、グリーンオンしたらすぐにマークするのが一番ですね!
次回は、ついに最終回!
意外に間違えて覚えているグリーンフォークの使い方や、初心者でも一目置かれるプレーファストのコツなどをお伝えします。
株式会社ゴルカノ
代表 宮原真里
~~~ゴルカノキャディのお仕事~~~
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現役ママキャディ3人が、キャディの仕事(神奈川県 厚木、相模原、箱根地域)について語っています。
OLとキャディの1日を比較!
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ティーチングプロを目指すゴルカノキャディスタッフが現場の声をコメントしています。